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先輩社員の声:大阪工場 製造管理課 機械グループ T. I | 新卒採用情報

お客様の施工性に影響を及ぼす管端部の加工を担当

大阪工場 製造管理課 機械グループ T.I 入社3年目(尼崎工業高等学校 機械科 卒)

これが私の仕事

ベベルエンド(端部)の機械加工を担当

溶接式管継手のベベルエンド(管端部)の機械加工を担当しています。 溶接式管継手とは、配管のパイプとパイプをつなぐ”つなぎ目”に使用される配管部材で、パイプと突合せ、溶接をしてつなぎます。 パイプとつなぎ合わせる接地面であるベベルエンド(管端部)の精度は非常に重要で、お客様が配管を工事する際の施工性に大きな影響を及ぼします。その端部を機械で削って、求められる角度や形に加工するのが仕事です。自分は16インチのショートサイズから26インチのロングサイズまで加工を行っており、サイズによって機械の設定を変えながら行います。 今加工を行っている製品のサイズと次に加工を行う製品のサイズが大きく異なると、機械自体をを取り替える必要があり、時間がかかってしまうこともあります。 平均して1日15本~20本くらいの加工を行いますが、できるだけたくさんの製品の加工が出来るように、サイズの近いものを順番に加工するなど、全体の製品の流れを確認して自分なりに工夫をしながら仕事を行っています。

だからこの仕事が好き!一番うれしかったことにまつわるエピソード

不良原因を追究し改善出来たこと

1人で担当するようになった最初の頃、製品の一部が曲がっていると指摘を受けたことがありました。 班長や先輩に協力をしてもらい、一つ一つの作業を確認し、原因を突き止め、改善策を考えました。

原因として、機械に製品をセットする際の確認の甘さがあることがわかりました。

合わせる確認位置を2点から3点に変えました。そのことで、曲がるということが起きなくなりました。また、検査は本来、後工程の検査部署で確認をしますが、自分の担当範囲の不良を極力自部署で止めるために、加工が終わったものをすぐ測り、問題がないかその場で確認を行うことを徹底しました。

これらの改善策を半年間継続して実践し、その後の指摘はゼロになりました。 最初は、いつも通りの加工を行っているのに不良が出るのはどうしてだろう?と焦りましたが、周りの協力を得ながら改善できたことはとても良かったと思います。

ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き

自分のやりたいことに携われると思ったから

高校の授業で溶接を学んで楽しいと感じ、溶接ができる会社に入社したいと思いベンカン機工を選びました。工場見学で、溶接をして製品が一瞬で出来上がる工程を見てとても感動し、「自分もここで働いてみたい」そう思ったのがきっかけです。

現在担当している仕事は溶接ではありませんが、入社前には知らなかった仕事を知り、それを学べる楽しさも感じています。機械加工をする際に、製品の指示書にこの製品がどこに納められるのかが書いてあるのですが、自分でも知っている場所や建造物の名前が書かれていることもあり、自分の携わっている仕事のスケールの大きさを実感することができ嬉しく思います。

ある1日のスケジュール

これまでのキャリア

2023年新卒入社。大阪工場 製造管理課 機械グループに配属。
※今年で入社3年目。

この仕事のポイント

仕事の中身

生活基盤や社会インフラを作り上げる仕事

仕事のスタイル

臨機応変な対応力が必要とされる仕事

仕事でかかわる人

その道のプロと呼ばれる人と一緒に進める仕事

仕事で身につくもの

人を動かしたり、管理する能力が身につく仕事

特に向いている性格

段取り上手な人向きの仕事

就職活動されている学生に向けてのアドバイス!

たくさんの会社を見て、可能であれば実際にその会社に足を運んで欲しいと思います。
それぞれの会社で会社や社員の方の雰囲気は違うので、自分で見て納得いく就職活動にしてもらえたらなと思います。

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